映画鑑賞覚書
ほぼ自分用。最近見たやつから結構前見たやつまで、面白かったものをとにかく羅列。コメントも思い出しながら適当に書いてるので大したこと書いてません。
1.オデッセイ
有人火星探査ミッションに行った6人のクルーが撤収時、マット・デイモンが演じる主人公を置いて行ってしまって、死亡扱いになってしまうが、実は生きていた。地球に帰還できるのか、という話。どちらかというと作品の内容より科学的描写の方にが面白いし、記録として撮影している時のカメラのGUI?とかすごく好き。
2.グランド・イリュージョン(2作品)
グランド・イリュージョン 見破られたトリック [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2017/01/11
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (4件) を見る
マジックのエンターテイメント性をできるだけ高くした作品。僕なんかは頭を使わずに見れる作品も好きなので、単純に「すげー」って言いたい時にみる。ちゃんと笑わせてくれた。 ちゃんと2作品目で映像の質も上がっていたし、何より役者はどれも最高。モーガン・フリーマンとジェシー・アイゼンバーグの演技にはいつも感動する。
3.ゴーン・ガール
心をえぐる映画でした。結構前なので印象で話すことになっちゃいますが、最初思ってた話と全然違って、後半は終始冷や汗を書いて見ていられます。ラストまで見なきゃ意味がない。
4.帰ってきたヒトラー
現代社会の一番の問題は不謹慎だと言われるものも冗談として受け入れられてしまうことだぞ、と警告を与えられているような作品でした。ヒトラーによるインタビューシーンがあるが、そこは ゲリラでやった本当のインタビュー。そう考えるとどこの国も戦争に向かう因子が残っているというのがわかる。
5.トゥルーマン・ショー
「マスク」で有名なジム・キャリーの作品の中で一番の名作だと思ってる。ジム・キャリー演じるトゥルーマンは、産まれた時から全ての生活を番組として記録されている男。彼の周りにいる人間は全員が役者で、住んでいる町すらセットである。そんな彼が、結婚後大人になってから、自分の世界に疑問を持ち始める。ジム・キャリーらしいドタバタした笑いを織り交ぜながらの物語は、中だるみなく最後まで楽しめる。
6.オン・ザ・ハイウェイ ~その夜86分~
86分間、車の中だけを写し続ける映画。行われる会話は電話だけ。特別なことが起こっている訳ではないし複雑なストーリーなんてないんだけど面白い。演出の妙。
7.クリストファー・ノーランの作品
この人の作品はどれも面白い。まずは『プレステージ』。
二人のマジシャンの人生。全てのシーンに意味があり、絶対に二回は見て欲しい映画。良くある「ラストで騙される」系とは全然違って、彼らのマジックに賭ける思いを見るべし。
次は『インセプション』。
ノーランの作品の中でも有名な作品。他人の夢に入り、その中で印象を植え付けることで考え方を変えさせる「インセプション」を行う話。設定は難し目だけど、見るとすっと理解できる。夢の中という設定を映像面、シナリオの両方でうまく活用している。
最後は『インターステラー』
設定はありがちだが、自然と宇宙両方の恐ろしさを体感させるSF作品。宇宙と地球の時間の経過の差を、主人公の息子から届くビデオレターを通して理解させるシーンは本当に怖かった。
ノーランの作品はもう一つ有名なバッドマンシリーズがあるんだけど、これはぜひ見て欲しい。
他にも面白い作品は多いけど、とりあえず今日はここまで。