与太話、四方山話、法螺話

どうでもいい話、私にしか意味のない話。

一日を無為に過ごすことに対する恐怖

普段から、僕は一日というものが怖くて仕方がない。

この感覚が分かる人は少ないかもしれないけれど、一日がすぎるたびに、やるべきことができてないんじゃないかと不安になって、怖くなる。

そうならない日はよっぽど濃厚な一日で、やるべきことをいくつもやった日に限るのだけれど、そんなのは一日中勉強した日とかにしか感じたことがないので、そうあるものじゃない。

 

特に今日はひどかった。食事を済ませたあと部屋に戻ると、一体どうしたのか、一気に眠たくなってしまって、倒れるように寝てしまったのだった。かろうじて8時に掛けた目覚ましも効果を発揮せず、9時半まで寝てしまっていた。部屋人は気を使ってくれて、小さい電気しか付けていなかった。申し訳ない。しかも悪いことは続くようで、8時に一度目を覚まして、すぐ二度寝した時、普段見ないような恐ろしい夢を見たのである。怖い夢自体は毎日見ているようなものでも、恐ろしいと感じるのはなかなか無い。ぼんやりした恐怖ではなくて、現実的ではっきりとした恐怖だった。

そんなこんなで一日のうち三時間程を無駄にしたわけである。明日の授業の教科は特に苦手な物づくしで、先に復習しておかないとわからなそうな内容だというのに、その時間をなくしてしまったのである。その上、僕はまだ眠いのだ。どうしようもない。

 

だったらそんなこと書いてないで、勉強しろよという声があるかもしれない。それはその通りなのだけれど、まぁなんだか、久し振りに文章を書きたかったのである。本当は小説を書きたいのだけれど、今書きたい文と内容が食い違ってる。そのまま書くとお話をとしてすら成り立たなくなるので、やっぱり書かなくてよかったのだろう。